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人材不足の介護業界、コロナ禍で技能実習生が不足

2021.02.19

新型コロナウイルスの感染拡大は、世界中にさまざまなダメージを与えました。日本でも深刻な経済的打撃があり、さらに外国人技能実習生の入国が止まるという予想外の事態に見舞われています。あらゆる職種において技能実習生の不足が叫ばれているなか、とくに大きな打撃を受けているのが介護職種です。

今回は「介護現場における技能実習生の受け入れ状況」と「介護現場の深刻な人手不足」についてご紹介しましょう。もはや日本の介護職種は技能実習生なしでは考えられないのです。

介護現場における技能実習生の受け入れ状況

現在、日本は関東エリアを中心とする緊急事態宣言の発令中です。そのため海外からの入国は制限され、新しい技能実習生が入国することができなくなっています。新規の技能実習生を待っていた介護現場にとっては大きな打撃です。

受け入れを決めていた介護施設では、新型コロナウイルス感染の収束を待ち、技能実習生が日本へ入国できるまで現状のスタッフで何とか切り回していくしかないという状況が続きます。
しかし日本へ入国できない現在でも、日本での実習を希望する介護職種の技能実習生が多数いるため、監理団体では海外の送り出し機関と相談の上、オンラインで面接会などをおこなっています。オンライン面接で採用が決まるケースも多く、入国制限が緩和されるのを待って各介護施設での実習が開始される予定です。

介護現場の深刻な人手不足

技能実習制度における介護職種は、2017年に追加された職種です。その背景には、日本の圧倒的な介護職不足があります。現状でもすでに介護業界は慢性的な人材不足にあえいでいますが、今後はさらに深刻な人手不足になると見られています。

そのため、介護職種の技能実習生の受入れは現場にとっての朗報でした。2018年度から始まった本格的な介護現場での実習生受け入れから順調に実習生が増え始めていました。その矢先の新型コロナウイルス感染拡大だったのです。
非常に手痛い打撃である、というしかありません。

しかし2021年2月現在、日本国内ではワクチン接種が開始されるなど、明るいニュースが聞こえ始めてきました。変異ウイルスについての不安はありますが、今後、日本での感染状況が落ち着いてくれば、ふたたび入国制限が緩和される可能性が高いでしょう。

コロナ収束を待って、介護職種の実習生も入国を

世界的に見ても、新型コロナウイルスの感染拡大の勢いは、やや頭打ちになりつつあります。
介護現場への技能実習生も時間を追って入国、実習開始ができると見られています。日本の介護現場の一翼を担う人材となる技能実習生には大きな期待が寄せられているのです。