TITP'S

人手不足解消を
支援する無料ツール

TITP'S

入国する予定の技能実習生が、入国できない!入国のための在留資格認定はどうなる?

2021.01.31

2020年の春から日本でも猛威を振るっている新型コロナウイルス。依然として収束のめどが立たないために、日本へやって来るはずの外国人技能実習生が入国できません。

ここでは、新しく日本はやって来る予定だった実習生に準備した「在留資格認定書」の有効期間についてご説明いたします。

現在の非常事態においては、有効期間を延長する特例措置があるのです。

コロナ禍で、在留資格認定証明書の有効期間が延長

「在留資格認定書」は、監理団体が地方入国管理局に交付申請をする書類のひとつです。

先に外国人技能実習機構に「技能実習計画」を提出し、その認定が下りてから申請するもの。技能実習生の入国1カ月前には申請を行います。在留資格認定証明書が発行されれば日本側での入国手続きは終了です。

しかし在留資格認定書には有効期間があります。
通常の「在留資格認定証明書の有効期間」は、3カ月間です。事前に認定を受けた技能実習計画の開始期間から3カ月以内に技能実習生が入国できる場合は問題がないのですが、今のように日本への入国が制限されている状態では有効期間の3カ月を超えてしまうおそれがあります。

しかしこれは、通常の状態での手続きです。
現在のコロナ禍においては、新しい技能実習生が日本へ入国できないことが大きな問題。非常時ということで、日本政府も柔軟な対応を見せています。

たとえば、在留資格認定証明書については「入国制限措置が解除された日から6か月又は 2021 年4月 30 日までのいずれかの早い日まで有効期間」とみなすよう、変更をしています。
これはあくまでも新型コロナウイルスの感染状況によりますが、在留資格証明書の有効期間が大幅に延長されているという事になります。

特例措置のため、交付日によっては対象外

ただし、在留資格認定証明書の有効期間は自動的には延長されません。すでに交付済みの「在留資格認定証明書」の再交付申請をする必要があります。

また在留資格の有効期間を変更できるのは特例措置のため、在留資格認定証の交付がされた期間によっては認定書の再交付がされません。

具体的には「2019 年10月1日から 2021 年1月29日までに作成された在留資格認定証明書」に限って有効期間が変更されます。2019年10月1日以前の日にちの証明書では有効期間の延長はありません。

なお、諸外国の入国制限措置が解除された日付については、法務省のホームページで確認しましょう。最新情報が随時更新されています。

技能実習生の入国開始日は未定

世界中が予想もしていなかった新型コロナウイルスの感染拡大。しかも新しく感染力の強い変異種が出てきて、さらに予断を許さぬ状況となっています。技能実習生の入国が許可される時期については、具体的な予定が立てられないのが現状です。

入国に関する手続きについては、各地方出入国在留管理官署に確認を取り、最新の情報を手に入れましょう。