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技能実習生の入出国について 2021年1月現在

2021.01.29

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、日本と海外との往来は2021年1月現在、ビジネス関係を含めて厳しい入国制限がおこなわれています。すでに入国準備が整っていた外国人技能実習生も日本への入国が出来ません。ここでは1/14現在の出入国についての現状をご紹介しましょう。日本への入国、日本からの出国ともに制限がかかり、技能実習生は日本へ来ることもできず、母国へ帰ることもできないのが現状です。

2月初旬までは、日本への新規入国は出来ない

日本政府は2021年1月14日以降、外国人の新規入国を一時停止する決定をしました。それまでは中国や韓国などの11の国及び地域とのあいだで、ビジネス関係者に限定されていたものの、日本との往来が許可されていました。しかしh1/14以降は基本的に、全面的に入国制限がかかっています。
ここにきて政府が全面的な入国制限に踏み切った理由は、二つあります。

①日本国内の新規感染者が爆発的に増加しているため
②感染力が強いとされる変異ウイルスの国内の感染拡大を阻止するため

なおこの全面的な入国制限は、日本国内の緊急事態宣言が解除されるまで継続する見込みです。
現在のところ宣言の解除は2/7とされていますから、少なくとも2月初旬までは、特別な理由がある場合を除いて、日本への新規入国は許可されません。

日本からは72か国/地域へ出国するにも、制限がある

厳しい制限がかかっているのは、日本への入国だけではありません。依然として、日本からほかの国へ入国するときにも、おなじように厳しい制限がかかっています。
具体的には、72か国/地域が、日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている状態です。入国制限されている国の中には、外国人技能実習生が多い中国やベトナム、カンボジア、インドネシアなどが含まれています。つまり72か国/地域から日本へやってきている技能実習生は、技能実習の期間が満了になったとしても母国へ帰国できない状況が続く見込みです。

コロナ収束を待って、実習生も入国を

今回の入国制限では、例外として日本人の帰国や在留資格がある外国人の再入国、親族の葬儀や出産などの「特段の事情」がある外国人の入国だけが特例として認められます。それだけです。日本での実習を求めてやって来る技能実習生は、いかなる職種であっても入国は認められません。
1993年に制度化された技能実習制度は、20年以上を経て、日本でようやく根付こうとしているところです。このまま入国制限が続き、実習生が入国も帰国もできない事態が継続するのは望ましいことではありません。
母国への帰国を待っている実習生も、これから日本へやってこようとしていた実習生にとっても、新型コロナウイルスの一刻も早い収束が期待されます。