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今後、新しく追加されそうな技能実習職種は?

2020.08.19

今後、新しく追加されそうな技能実習職種は?

今や日本の産業に欠かせない力となった外国人技能実習生。
多くの職種で受け入れが進んでおり、さらに今後も新職種が追加されそうな勢いがあります。

そこで今回は、近い将来に技能実習の職種に追加されそうなものをピックアップしました。
需要の高そうな職種については、今後あたらしく追加される可能性が高いですね。

追加される技能実習職種は政府による「パブリックコメント募集」で決まる?

技能実習制度では2020年2月現在、82種類148作業で実習生を受け入れています。
主な職種は食品加工や建設業・溶接・塗装などで、農業や漁業関係の職種も多くあります。最近では宿泊業が追加になりましたし、平成29年11月には念願の介護職種も追加されました。

これだけ新しい職種が追加されていくと、つぎはどの職種がくるか? が気になるところです。
実は、政府が技能実習制度に追加している職種はむやみと選ばれているわけではありません。
総務省のポータルサイトでの「パブリックコメント募集」が重要なポイントになっているのです。

業界団体からの申請・パブリックコメントの募集を経て、追加

技能実習制度における職種の追加は、まず関係業界団体からの強い「要請」がスタート地点となります。

さらに次の段階では、追加の妥当性について広く社会へ意見を求めていくことになります。その際に利用されるのが総務省のポータルサイト「e-Gov」です。
ここでパブリックコメントを受けつけて、社会的に受け入れがされるということを踏まえてから、ようやく最終的な追加決定がされるようです。

最近で言うと、2020年7月17日に追加された「漁船漁業職種(棒受網漁業)」「印刷職種(グラビア印刷作業)」はそれぞれ2019年12月と2019年10月に「e-Gov」でパブリックコメントの受付が終了。
その後、政府内で検討に入り、最終的に追加職種に決まりました。

職種の追加がきまるまでには、パブリックコメントを終了してから半年以上の時間がかかっています。
それだけ長い時間をかけて検討し、意見を積み上げていかなければ皆が納得できる形で職種の追加はできないということなのです。

つぎは「化粧品製造」「非加熱水産加工製造」あたりか

コロナ禍においてはさまざまなことが変更・延期されていますが、今後も技能実習の職種は追加されていくものと思われます。
ちなみに、2020年に入ってから政府がパブリックコメントを募集したのは「化粧品製造(仕上げ工程管理作業)」や「非加熱水産加工製造(調理加工:アジフライ等)・(調理加工:魚体柵取り)」などです。

募集に出す前に政府内で検討を重ねた末の職種であるため、よほどの問題が無ければ、順次、新職種として追加されていく可能性が高いでしょう。