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在留資格を有する技能実習生の再入国について

2020.08.18

在留資格を有する技能実習生の再入国について

外国人技能実習生は、2号実習が終了した時点で3年間の実習が終わります。
その後さらに実習を希望する場合は2号→3号へ移行することになり、2号実習終了後にいったん母国へ一時帰国するのが決まりです。

しかし現状のコロナ禍において、いったん日本を出国したらどうなるのかが実習生も監理団体も心配なところでしょうか。
実は、少しずつ再入国できるめどが立ってきたのです。

「規定された期間より前に帰国」した実習生は、順次、入国OK

2020年8月現在では、「特定の期間より以前に日本から母国に向けて出国」した技能実習生は、再入国許可を保持していれば職種にかかわらず8月5日から日本に再入国できるようになりました。
ただし再入国を希望する技能実習生は「入国拒否対象地域に指定される」以前に出国していることが条件です。

具体的には「4月2日以前」に日本を出国し「ベトナム・中国・インドネシア・フィリピン・タイ」等へ帰国した技能実習生および特定技能外国人は、申請をすれば日本へ再び入国することが可能になっています。
とはいえ、従来どおりに再入国許可さえ保持していれば入国OKと言うわけにはいきません。
検査や書類が必要になるのです。

入国前後は、徹底した感染予防が必要

該当する技能実習生が日本に再入国するまでをざっくりとシミュレーションしてみましょう。

1.出国前72時間以内に受けたPCR等検査の証明書類を用意する
2.実習生の母国にある日本の大使館へ「再入国関連書類」を提出したという「確認書」を申請する
3.日本に到着したら、体温測定・症状の確認・空港でのPCR検査を受ける。検疫を受け、申告・質問票を記入する
4.検査結果が出るまでは、空港内スペースや監理団体が用意した個室の宿舎・検疫所長が指定した施設などで待機する。
※移動に当たっては公共交通機関を使用することはできません。自家用車などを用意しましょう。

あとは検査結果を待ち、結果が陰性の場合でも万が一のことを考えて入国から14日間は個室の寮などで待機します。
この期間は保険所による健康確認の対象となるために、外出をすることはできません。

ちなみに上記の流れで日本に入国できるのは、あくまでも「再入国許可を保持している技能実習生」です。
新しく日本へやってくる実習生に対しては、まだ新規のビザ申請を受け付けておらず、ビザの発給も行われていません。

再入国、新規の入国を見据えて準備を

日本への再入国に関しては当面、必要な人材に限られるという制限が課せられています。
しかし技能実習生は日本にとっても必要不可欠な人材ですから、入国の道が開かれるのは早いという見込みです。

先を見据えてふたたび実習生を迎える準備を進めておきましょう。