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技能実習生の検定試験内容と注意点

2019.11.27

今や日本にとっても貴重な戦力となりつつある、海外からの技能実習生。
一旦、入国すると、3年もしくは5年間は日本で技能実習することができますが、実習中は実習の進み具合を確認するテスト「技能検定」を受けねばなりません。

ここでは「技能検定試験の内容」や、もし「検定試験に不合格になったら?」という疑問点にお答えしましょう。
技能実習生の在留資格にかかわる問題ですので、事前に把握しておくことが大切です。

在留資格が変わるたびに受験・合格しなくてはならない

技能実習生の日本における在留資格は、つぎの3つに分かれます。

1.1年目の「1号実習生」
2.2年目・3年目の「2号実習生」
3.4年目・5年目の「3号実習生」

それぞれの在留資格が変わる時には、かならず「技能検定試験」を受けて合格しなければなりません。
「技能検定試験」は、実習している職種ごとに各県の職業能力開発協会などが実施する公的試験のことで、基本的に実技試験+筆記試験があります。

不合格=日本にいられない

では、もし技能検定に不合格だったら、どうなるのでしょうか?
まず覚えておきたいのは、「技能検定不合格=在留資格がなくなる」ということです。

「1号」の実習生が日本にいられるのは1年限り。それ以上は在留することができませんから、不合格になると、実習生はたとえ実習途中であっても母国に帰ることになります。
ただし検定問題は決して難しいものではありませんので、事前に準備しておけば大丈夫です。

また基本的に1回は「再受験」が可能です。
1回目がダメでもあきらめずにまちがえた部分をチェックしなおし、もう一度チャレンジしてみましょう。

2回目の検定で合格できれば、無事に「2号」へ移行できます。

手続き遅れで受験・再受験できなくても在留期間はのばせない

ここで注意しておくべきことは、受験申請の手続き遅れや、実習の終了ギリギリで試験日がもうけられないという事情で、「再受験そのものができない」ケースがある点です。
1回目が不合格で2回目を受けたいと思っても再受験の日程を調整できない、という場合でも、在留期間を延ばすことはできません。

これはまったく、実習生本人の能力以外の問題ですが、法律上の在留期間が切れてしまうのです。
こういった事態で実習が打ち切りになってしまわないように、受け入れ企業のほうで確実に受験ができる手続きをしておくことが重要です。

遅くとも「試験実施日の1か月前」には、申請書類をそろえて手続きをして、技能検定の受験にのぞみましょう。