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3号へ移行できる技能実習生の職種

2019.11.21

海外からやってくる技能実習生。
技能実習生は1号、2号、3号にわかれ、在留資格がそれぞれ異なります。

1号から2号、2号から3号へと移行するにしたがって、日本での滞在可能期間が長くなる仕組みです。
ただし、3号へ移行できる職種はやや限定されます。ここでは具体的な職種の紹介と、2号から3号へ移行するときの条件をご説明しましょう。

なぜなら、3号へ移行できない職種もあるため雇用契約を結ぶ前に、注意が必要だからです。

技能実習3号への移行職種は、74職種・130作業

技能実習3号へ移行できる職種は、令和元年時点で74職種・130作業です。
1号→2号へ移行できる職種が81職種・145作業ですから、2号に該当する職種の内、7職種は3号になることができません。

つまり日本における技能実習は、最長で3年で終了する、ということになります。
これらの職種・作業については2号で在留できる期間の「3年」が終了した段階で、必要な技能は習得したとみなされ、それ以上は「技能実習生」の資格で日本に滞在することが出来なくなるので注意が必要です。

具体的に3号への移行ができない職種・作業からいくつかピックアップしてみると

1. 建築板金 内外装板金作業
2. そう菜製造業 そう菜加工作業
3. ビルクリーニング ビルクリーニング作業
4. 築炉 築炉作業
5. 紡績運転 前紡工程作業

などです。
技能実習生は1号として入国し、試験を受けて2号に移行すれば2年、3年目の実習が許可されて、合計3年間の滞日が可能になります。
最終的に3号に移行できれば、最長で5年間の実習期間です。

3号に移行できないと、あらかじめ分かっている職種については、技能実習生の受け入れ時点で、実習生も受入れ企業側も「最長3年」ということを確認しておくといいでしょう。

2号→3号への移行条件

技能実習2号から3号へ移行するときには、次の条件をクリアしておく必要があります。

1.3号へ移行可能な職種(省令で定められた作業)であること
2.2号修了後に、1ヶ月以上帰国すること
3.技能実習2号の目標に達していること
4.これまでに、技能実習3号を利用したことがないこと

とくに重要なのが「実習内容が達成していること」です。
実習終了の3年目で、設置された目標の業務ができるようになっていることが条件で、試験に合格しなければ3号への移行は認められません。

また2号修了後の時点で1ヶ月以上は母国に帰国する必要があり、日本に戻ってきてから3号として4年目・5年目の技能実習をおこなうことになります。

2号から3号へは、試験合格が必要

外国からくる技能実習生については、日本で技能を身に着けることが最終的な目標です。
実習期間が長くなればなるほど、それだけ高い技術が身についていることを試験で証明しなくてはなりません。

4年目以降の技能実習の対象となる職種については、技能検定に合格できるレベルの実習計画を策定することも大切です。