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予期せぬ大災害!技能実習継続ができなくなった場合の対応策

2019.10.26

地球温暖化が深刻となっている現在、日本にもいよいよ気候変動の大波がやってきたようです。
このところ毎年、ゲリラ豪雨や巨大台風、大地震など予期せぬ規模の災害が起きるようになりました。

たとえば大災害のあと、事業運営が困難になったとき海外からの技能実習生に対してどう対応したらいいのでしょうか。
実習継続が難しい…そんなときのフォローアップ策が「外国人技能実習機構」によって用意されています。

同一職種なら、別の実習先に移ることが可能

技能実習生は、自然災害などによって受け入れ企業での実習困難となったときには、他の受け入れ企業へうつることができます。
ただし、被災が理由で実習継続が困難となったケースであっても、事前に申請・許可された職種以外では働くことができません。

同一職種内の、別の企業へ実習場所変更が許可されているということです。
実習困難となった受け入れ企業は、実習生が新しい実習先へ移る前に「実習計画の変更認定申請」および「技能実習実施困難時届出」を厚生労働省へ提出しなければなりません。

このように、実習生先を変更する場合にはさまざまな書類手続きが必要です。
手続きに時間がかかることもありますので、実習が困難になったというときは、早い段階で日本各地にある「外国人技能実習機構(OTIT)の地方事務所・支所」に相談に行きましょう。

「外国人技能実習機構」で実習先・監理団体とマッチング

被災した監理団体もしくは企業の実習実施者(企業単独型の場合)は、実習生が継続して日本での実習をのぞむなら、新しい実習先を探す必要があります。
とはいえ、同じ職種であたらしく技能実習生を受け入れてくれる企業がすぐに見つかるとは限りません。

たとえば、以下の3つのようなケースでは、実習生は期間満了でなくても母国に帰国しなければなりません。

1.どうしても新しい実習先が見つからない

2.傘下企業も被災してしまい、実習継続ができない

3.監理団体も被災した

どうしても新しい実習先が見つからない場合は「外国人技能実習機構」で、実習生の受け入れOKという企業および管理団体の情報を探しましょう。
機構では常に最新情報を集めているので、ここで新しい企業と実習生のマッチングがおこなえることもあります。

早めの相談で、実施州先が見つかる可能性がアップ

予期せぬ大災害が起きると、計画どおりの実習ができないことになります。
海外から技能を学びにやってきている技能実習生は、基本的には事前に決めた受け入れ企業での実習が義務付けられていますが、自然災害など特殊な理由がある場合は、他の企業で実習を継続することが可能です。

せっかく日本に来た技能実習生が、実習できないまま母国に帰ることがないよう、早め早めに手を打つようにしましょう。