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北海道でも技能実習生増加!1万人超です

2019.09.30

今や、日本においてなくてはならない戦力となっている「外国人技能実習生」。
全国各地で受け入れられている実習生は、北海道ではついに1万人を超える人数となりました。

着実に人数が増え、さらに今後も伸びが予想されています。
そこで北海道における外国人実習生増加の理由を、北海道の状況から考えてみましょう。

実習生の事情と、受け入れる地元の事情が見えてきます。

北海道の技能実習生は、年々増え続けている

北海道には、平成30年時点で、1万人以上の外国人技能実習生がいます。
農業が主な産業である北海道では、平成30年度(2018年)でトータルの外国人労働者数が2万1026人。
そのうちの1万人以上が技能実習生であるという事は、実習生だのみの外国人労働力だということです。

さらに北海道へやってくる技能実習生は、年ごとに順調に伸び続けています。
平成30年の時点で、前年から約1500人があらたに受け入れされて、合計で1万32人。
前年が8502人だったことを考えると、驚くようなスピードで実習生が増え続けている状況です。

こういった北海道の好調ぶりは、訪日観光客などの増加が理由だと考えられます。
中国や韓国など、アジア圏からの観光客が急激に増え、北海道経済そのものが好転したことから、受け入れ企業や団体が増え、実習生の総数も増えているのです。

水産加工品業に従事する実習生が多数を占める

北海道の技能実習生の業種では、大多数を占めているのが「食品製造業」です。
なかでも「水産加工品製造業」が4016人と突出しています。
「建設関連工事業」の999人と比べれば、約4倍もの人数です。

このあたりはさすが「漁業の地・北海道」ということになりますが、ほかにも農業が2765人となっていますから、第一次産業が占める割合は非常に高いものです。

こうやって北海道の経済を支えている実習生の出身国は、おもにベトナム人と中国人です。
ベトナム人は5232人、中国人は3471人。全国的に見ても、近年はベトナムからの技能実習生は非常に増えており、北海道でもその傾向が反映されているのです。

実習→帰国→日系企業に就職という未来がある

このように順調に海外からの技能実習生を受け入れている北海道ですが、今後も拡大傾向にあります。
北海道には慢性的な労働力不足がありますし、やってくる技能実習生たちにも理由があります。

とくにベトナムからの実習生には、実習中の目的と帰国後の成功モデルがあるのです。
ベトナム人実習生は、まず日本で働きながら日本語を学び、同時に日本人の働き方を学媚態と考えています。

これで3年の実習期間がたちまちすぎてしまいますが、帰国後にベトナムで「日本で働いていた経歴を生かして、日系企業に就職する」という道が続きます。

ベトナムでは、日本で実習→日本語と日本企業になじむ→ベトナムに帰国して日系企業で働く、という人々が増えています。
このように非常に明確な成功モデルがあるために、日本へやってくるベトナム人は年々増え続けているのです。

日本の受け入れ企業と外国人実習生が「ウィンーウィンの関係」を作り上げるのは難しいものですが、北海道ではうまく行っているようですね。