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実践的な日本語講習の内容

2019.09.26


海外からやってくる技能実習生がなによりも不安に感じているのは、日本語と、日本での生活習慣について、です。
日本語についてはごく基礎的なことは母国で学んできていますが、日本に来たら日本人と会話をせねばならず、とまどうことも多いでしょう。

また、一歩会社の外に出れば、日本での日常生活で困ることも多い。
生活に役立つ実践的な日本語については、日本に来てからの講習が大事なんです。

【買い物・銀行・病院で役立つ日本語】

日本へやってきた技能実習生がまず直面するのが、日本での生活です。

スーパーへ買い物に行く、郵便局へ行く、銀行でお金を引き出すなどの場面で、日本人と同じような手続きをしなくてはなりませんが、言葉の壁が大きく立ちはだかります。
そのため、日本へやってきた後の実習生講習では、具体的な日本語を教える必要があります。

買い物の場面、銀行窓口でのやり取り、病院での話し方など日本の生活に即した講習で、言葉だけでなく生活一般の知識や日本での生活習慣および必要な情報を講習で学ぶのがいいでしょう。

こういったことは、日本での生活が長くなれば自然と身につくスキルなのですが、最近では海外からの実習生が増えたこともあり、母国語だけで生活ができてしまったり英語でやり取りができてしまったりと、日常生活で使える日本語スキルが上がりにくいという現状があります。

そこで来日後の講習のなかに、実際に銀行や郵便局へいって各種の手続きを見たり体験したりする社会見学的なカリキュラムに組み込むなど、実習生が目で見て覚えるような体験講習を取り入れるといいでしょう。

また業務内容上で必要不可欠な日本語を教えると同時に、日本語であいさつする・お礼を言うなど日本での生活を円滑にする言葉も少しずつ習得していくと、日本での生活が楽になっていきます。

【日本語指導担当者のためのセミナー】

とはいえ、実習を担当する指導員にとっては業務上に必要な日本語を教えることで精いっぱい、ということもあります。
そんな時は指導者用のセミナーなどに参加して、実践的な日常会話の教え方を知ってみるのもいいでしょう。

技能実習生の受け入れ企業向けセミナーを数多く開催しているJITCO(国際研修協力機構)では「日本語指導担当者実践セミナー」を定期的におこなっています。
セミナーでは技能実習生が話す力・聞く力をつけるための具体的な指導方法や具体例を教えてもらえますし、模擬授業もあるので、日本語を母国語としない実習生にどうやって指導していったらいいのかがわかりやすく見られます。

具体的な指導例を出して教えてくれますので、これまで日本語指導をしたことがないという未経験者でも指導ノウハウを身につけられるのが大きな利点です。

【具体的・実際的な日本語講習を】

母国を出て、母国語でない言葉に囲まれて仕事を始めるのは想像以上に大変なことです。
日本語は習得が難しい言葉だとも言われますし、実践的な日本語教育は継続が大切です。

受け入れる企業側も実習生が日本に溶け込めるように、具体的・実際的な日本語を伝えていきたいですね。