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技能実習生の介護現場の実情

2019.06.19

介護現場での人手不足は年々、深刻化する一方です。
日本は65歳以上の高齢者の割合が28%にも達する、世界有数の超高齢社会。全国各地の介護施設では、人材を確保するために海外からの技能実習生の受け入れが始まりつつあります。

外国人による介護スタッフはいったいどんな様子なのか、介護現場は混乱しないのか?などさまざまな疑問が沸いてきます。

ここでは、介護職としてやってきた技能実習生の実情についてご紹介しましょう。
能力が高く、やる気のある実習生が多いのが特徴です。

【レベルの高い技能実習生の参入で、トラブルなくスタート】

現在すでに、少しずつ日本の介護現場に外国人労働力が入りつつあります。
「介護ビザ」で来日して就労する人もいますし、東南アジア諸国との政府間協定(EPA)以外での受け入れ制度もあります。

現在のところめだったトラブルなどは起きておらず、介護現場では比較的順調に受け入れが出来ていると言ってもいいでしょう。
これは、介護職につく外国人労働者・技能実習生の能力が非常に高いことが理由のひとつです。

とくに今後受け入れが本格化する技能実習生は、施設を利用する高齢者との間に日本語でコミュニケーションが取れるように、一定以上の日本語能力をもち、学歴も高い人が多いんです。
いったいなぜ、技能実習生たちは日本へ介護のために来るのでしょうか。

【日本に来る理由はお給料+介護現場を知ること】

技能実習生が来日する理由には、もちろんお給料があります。
日本では介護職の給与が低いとはいえ、それでも相応のお給料は得られます。
そのほか「超高齢社会」である日本の現状を知り、対策を知ることで、将来の母国でおこりうる介護現場に対応したいというのも大きな狙いです。

日本の高齢者介護のシステムや仕組みを学ぶことによって、いずれ母国に戻った時に知識を役立てたいと思っているのです。
そのため実習生は業務に熱心で、なおかつ勉強にも真剣に取り組みます。

日本にいる間に介護福祉士や看護師の資格を取得したいと考えている実習生もいますし、管理職になり、実際に施設を運営するノウハウを身に着けたいと思っている実習生もいるのです。

【施設も技能実習生も利益がある関係を構築】

厚生労働省の試算によれば、2025年には介護の現場で約34万人もの人手不足が起きると推測されています。
人手が足りなくなるという現状が分かっているだけに、どうにかして労働力を確保したいというのが、介護施設の痛切な叫びです。

海外からの技能実習生を受け入れて、少しでも多く、少しでも長く介護現場で働いてもらえば、施設にとっても実習生にとってもメリットのある関係が生まれます。
実習生にとって働きやすい環境を準備して、双方に利益のある働き方を模索していく時代がきているのです。