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介護現場での技能実習生受け入れ

2019.06.18

日本ではいよいよ超高齢社会となり、介護の人材が早急に必要となってきました。
日本人スタッフはもちろん、今後は海外からの人手も必要になると考え、国は技能実習生の職種のなかに「介護職」を含めることを決定。
いよいよ介護の現場に、外国人技能実習生が入ってくることになります。

【技能実習生に業務経験と適切な処遇を受けられるようにする】

介護の分野における技能実習生の受け入れは、2015年2月4日の「外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会中間まとめ」の内容に沿って決められました。
そこでは、介護の分野に技能実習生が入ってくることによって起きると考えられるさまざまなトラブルを未然に防ぐべく、次の3つの条件をクリアできる制度を作ることが前提になっています。

1.技能実習生が幅広い業務内容を習得できるように、単純作業以外にも従事すること
2.技能実習生と日本人スタッフは同じような適切な処遇を得て、労働環境や労働条件の改善が、おこなわれること
3.介護サービスの質を維持して、利用者の負担、不安が上がらないようにすること

上記3点に共通して言えることは、海外からの技能実習生を日本人スタッフと同様に処遇し、労働条件が悪くならないようにする、という点です。
もちろん利用する人に負担がかからないようにするのは大前提の話です。

【介護職の技能実習生には、日本語能力が必要】

介護を利用する人にとっては人材の確保ができることはありがたいのですが、外国から来た実習生だということで、介護サービスを使う利用者さんがストレスを抱えるようになってしまっては本末転倒です。そこで介護職の技能実習生に関しては、他の職種にはない固有の条件がついています。

「日本語の能力が一定水準以上あること」です。具体的には、技能実習生1年目の時点で「日本語能力試験のN4に合格している者その他これと同等以上の能力を有すると認められる者であること」が条件です。
「日本語能力試験のN4」というのは、ゆっくりと話してもらえれば、日常会話の内容は理解ができる、というレベルです。

【言葉でのコミュニケーションが必要不可欠】

介護職に限っては、日本語の能力が一定以上必要になるという条件はやや厳しいような気がします。しかし介護の場面では、介護サービスの利用者さんの負担にならないということが最も重要なこと。言葉でのコミュニケーションが取れるというのは、利用者さんとの関係を築くうえで基盤となるものですから、どうしても必要なものですね。