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技能実習生の“生活指導員”とは?

2019.06.17

外国からの技能実習生を受け入れるにあたり、企業側にも実習生を指導すべきスタッフを用意することになります。
日本での技能実習生の生活をサポートし指導する役割の「生活指導員」が、企業側に1人いる必要があるのです。

【来日した技能実習生を生活面からサポートする業務】

「生活指導員」の役目は、海外から来た技能実習生が日本になれるように生活上の細々したことを指導・サポートする役割の人です。
生活の状況を確認したり、技能実習生が困っていたら相談に乗って問題解決を助けたりと、ひろく技能実習生の手助けになるのが主な業務になります。

こまめに技能実習生の相談に乗ることで、日本に来たばかりの実習生がトラブルにはまり込むのを未然に防ぐこともできます。
もちろん生活指導員ひとりがすべての技能実習生の相談に乗る必要はなく、生活指導員を補助するスタッフと一緒にサポートに当たるのが一般的です。

【受け入れ企業の常勤役員もしくは職員が担当】

この「生活指導員」は、企業外の第三者がなることはできません。
技能実習生の施行規則第12条三号で、実習生を受け入れる企業の「常勤の役員若しくは職員のうち、技能実習を行わせる事業所に所属する者」である必要がある、と決まっているからです。

生活指導員は企業内で「1名以上選任する」となっていますので、技能実習生を受け入れている間は、最低でも1人のスタッフが「生活指導員」の仕事に従事することになります。
通常業務との兼任という形になるので、指導員となったスタッフには負担がかかることになりますが、海外からの技能実習生が日本に慣れてくれるまでの間は、お互いにサポートしあいながらやっていくほうが問題が起きにくくていいでしょう。

【生活指導員の講習は受けておくのがおすすめ】

この生活指導員に関しては、とくに講習の受講が義務付けられているわけではありません。
「技能実習責任者」は講習が義務付けられていますが、生活指導員は、講習を修了したものであることが望ましい、という感じです。

ただ指導員に対する講習を修了していると、その企業には「管理責任者以外の職員」の講習受講歴があることになり、「優良な監理団体」の配転基準に含まれることになります。
今後も継続して技能実習生を受け入れようという企業は、生活指導員の講習受講をしておくといいでしょう。